この写真のフォームの状態のボードは80年代に川南活さんがシェイプしたものが、歴史がある鎌倉のサーフボードファクトリーに30年以上ラミネートされずに埋もれたままになっていたものです。キズも焼けも無いのは奇跡です。
発見されたボードの長さはその当時の主流の、178cmか180cm。スカッシュテールとラウンドピンテールがあります。
注目すべきはそのシャープさ。まるで現代のショートボードのように薄く、ハイパフォーマンスさを思わせるシェイプです。当時の標準よりも薄くシャープで、先鋭的なシェイプだったことがうかがえる、カツカワミナミサーフボードの80年代のアイコン的なモデルが、NEEDLE
TRIです。
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